【提出期限】副業で開業届を提出する最適なタイミングはいつ!?

社畜会社員

1.会社員で副業をしているけど、開業届を出す必要はあるのかな?

2.開業届を出すメリットはあるのかな?

3.もし副業で開業届を出すとしたらどのタイミングで提出するべきかな?

こんな疑問に答えます。

本記事のテーマ

  1. 【結論】副業である程度の利益を出している人は開業届を出さないと損です。
  2. 副業で開業届を出すメリット・デメリット
  3. 開業届けの提出は、副業を始めて1ヶ月以内が原則です。

この記事を書いている僕は会社員をやりつつ副業を経験し、現在はwebデザインとブログに留まり、月6桁の副業収入を得ています。

こういった僕が解説していきます。

【結論】副業である程度の利益を出している人は開業届を出さないと損です

社畜会社員

そもそも開業届けを提出したほうがいいの?

基本的に副業や兼業などで事業所得を得た場合は事業を開始した1ヶ月以内に開業届を出して個人事業主にならないといけないです。

しかし、会社員であることをためらい、開業届を出さずに稼いでいる人がいると思います。こうなると脱税目的だと思われて罰則になる可能性もあります。

結論にもあるように、稼ぐという目的で副業をしている人は開業届を出さないと損です。

○開業届を出さないと損する理由

  1. 屋号付きの口座を作れない
  2. 脱税目的と勘違いされる
  3. 税金の控除を受けられない

個人的に一番大きく損することは3つ目の【税金の控除を受けられない】ことです。では順に解説します。

1.屋号付きの口座を作れない

開業届に「屋号」を記入する欄があります。

屋号(又は雅号)とは、個人事業者の方が使用する商業上の名のことです。 よって、個人事業者の方において、商店名等を入力してください。 (参考)税務署に提出する個人事業の開業・廃業等届出書にも屋号欄があります。 雅号とは、著述家、画家、書家、芸能関係者などが本名以外につける別名のことです。

Wikipediaより

屋号付きの銀行口座を作ることにより、以下の2つのメリットがあります。

  1. お客様に不安を抱かせない(信頼性)
  2. 確定申告が楽になる(効率化)

1.お客様に不安を抱かせない(信頼性)

オンラインショップやネットショップをしていて、運営者の顔がわからなくても買い物ができる時代に振込先が個人名だった場合、お客様は不安になり、購入しなくなってしまう可能性があります。

ネットショップで個人名義の銀行振込って「なぜ個人名義なんだろう?」と疑問になりませんか?

これが原因で購入されなくなってしまうと機会損失につながってしまう可能性があります。屋号付き口座を作ることで、購入の機会損失を防げる可能性が高くなります。

確定申告が楽になる(効率化)

確定申告をした方はご存知かと思いますが、確定申告は領収書を保管したり帳簿したりととても手間なことが多いと思います。

takuma

僕も今年の4月に確定申告をしましたが、めっちゃ大変でした笑笑

これに時間を取られてしまうともったいないですよね。

屋号付き口座を作ることで、時間をかけたくない確定申告の時間を大幅に短縮できて、効率化につながります。

会計アプリのfreeeやマネーフォワードを活用することで一括管理できます。
詳しくはこちらの動画を参考にしてみてください。

2.脱税目的と勘違いされる

ここまでの通り、開業届の提出は義務とはいえど、罰則にはなりません。

しかし、そのような感覚で副業で儲けたとしたら脱税目的で副業をしているのかと勘違いされてしまうので、そこは注意が必要です。

これは、確定申告をするか否かが、脱税か否かに関係する話ではなく、副業である一定の事業収入を得ている前提で、確定申告をするか否かの話になります。

税金の控除を受けられない

開業届を出さないと、これが一番大きな損だと思います。

開業届を出す一番のメリットは【青色申告】が受けられることです。

この青色申告を受けるには開業届を提出する際に、所得税の青色申告承認申請書を出す必要があります。

青色申告を受ける2つのメリット

  1. 年間の事業所得から最大65万円の控除が利用できる
  2. 赤字を3年間繰越できる

1.年間の事業所得から最大65万円の控除が利用できる

副業で事業所得を得た場合は、所得税を納める義務があります。
副業で自分が稼いだのだから稼いだ額から払う所得税は極力少なくしたいですよね。。

この時に【控除】が見方をしてくれます。

所得税は自分が稼いだ所得から経費や控除などいろいろ差し引かれた後に残る「課税所得」に課税されて所得税の金額が決定します。
こちらの画像がとても参考になります。↓

https://magazine.aruhi-corp.co.jp/0000-2873/

結局自分が副業で稼いだ所得からいろんな経費や控除を差し引いて出来るだけ課税所得を少なくしたいですよね。
その時にこの、青色申告の最大65万円の控除がとても有益ということです。

2.赤字を3年間繰越できる

青色申告の場合は、赤字を最大で3年繰り越す事ができます。この申告のことを「損失申告」といいます。

ただし、この赤字繰越の損失申告ができるには以下の条件が必要です。

  1. 他の所得と全て合算した上で、赤字が出る場合
  2. 事業所得・不動産所得、山林所得の計算上で生じた損失であること

以下の例を見てみます。

例えば、去年の所得が150万円の赤字だったが、今年は100万円の黒字だった場合。
昨年の所得税:0円
今年の所得税:100万円-150万円=-50万円

この場合、昨年は所得税が0円だったが、今年は最終的には-50万円の赤字になるため、今年も所得税は0円という計算になります。

この繰越が最大で3年なので、ここの期間には注意してください。

僕は副業を始めて5ヶ月が経ちましたが、副業の真の定義を知ってから確定申告をしないと損する域まで達してしまいました。ただし儲からない副業はおすすめしません。
【失敗】これだけは辞めた方がいい。おすすめしない副業5選

また赤字が3年繰越できることのもっと大きなメリットは、「純損失の繰戻し還付」を使えることです。聞いたことない名前だと思いますが、知らないと損です。

赤字は次の年に繰り越すだけでなく、前年分の黒字と相殺することもできます。前年も青色申告を行っていれば、繰戻し請求をすることで、前年分の所得税の還付が受けられます。

要するに、【払いすぎた税金を返してもらえる】ということです。これを知っているか知らないかで資産も大きく変わってきますね。

とにかく、青色申告を申請しないと損という事がお分かりいただけたと思いますが、副業で開業届を出すと結局、何がメリットで何がデメリットなのかがあやふやになった思います。

次に副業で開業届を出すメリット・デメリットについて解説します。

副業で開業届を出すメリット・デメリット

副業で開業届を出すメリット

  1. 経費の範囲の拡大
  2. 損益通算が可能
  3. 赤字の3年繰り越し

経費の範囲の拡大

経費の範囲は基本的には、事業所得も雑所得も同じです。しかし、異なる部分もあります。

例えば、自分の親や配偶者に給与を支払う時です。

通常、身内への給与は経費にできません。
しかし事業所得であれば、白色申告なら支払った給与の一部・青色申告なら届出をすれば、支払った額を給与として経費に計上できます。

このように、副業でも開業届を提出して副業を事業所得にすることで経理の範囲を拡大できます。
どうせ副業するなら税金をたくさん納めるよりは経費にして自己投資したいですよね。(これには賛否両論があると思います)

・損益通算が可能
・赤字の3年繰り越し

この2つに関しては、先程の開業届を出さないと損をする。のところで解説していますので割愛します。

しかし、開業届を出す圧倒的なメリットなので副業やる方は知っておいて得する知識だと思います。

副業で開業届を出すデメリット

  1. 失業手当が受けられない
  2. 青色申告にすると手間がかかる

1.失業手当が受けられない

これは会社員からすると脱サラした時に痛いところですね。

雇用保険制度では、会社を辞めて過去2年間のうち一定期間の雇用保険被保険者期間があれば、失業保険が受給できます。

ただし、次の就職・転職までの安定的な生活をする事が失業保険の目的です。そのため会社をやめて個人事業主として活動することは対象外となります。

2.青色申告にすると手間がかかる

これはただ気持ちの問題ですが、この申告の作業をするだけで控除額が大きく増えるならやらない理由はないと個人的におもいます。

実際に2020年開業をした際には青色申告をしましたが、意外と簡単でした。(各自治体によって異なるところもあると思います。)

開業届けの提出は、副業を始めて1ヶ月以内が原則です。

開業届の提出期限は「事業の開始等の事実があった日から1月以内」とされています。

つまり事業として始めたときから1ヶ月以内に提出してくださいよという内容ですが、そもそも開業日というものには定義がされていません。そのため、個人の判断で開業日を決めることになります。一般的な開業日と言われている日は次の通りです。

  1. 売上が初めて立った日
  2. 店舗を開業した日
  3. 事業の広告を初めて打った日
  4. 営業活動を始めた日

基本的にこんな感じです。

たまにこんな意見もあります。

社畜会社員

「いくらかの収益が立ったところから開業スタートなんじゃないの?」

ここに関しては、結論関係ありません。

収益の有無と開業は直接的に関係しないため、「いくら以上稼いだところで開業しないといけないですよ。」という決まりも実はありません。

副業であっても、フリーランスの本業としても同様ですが、ホームページを制作するためのサービスを販売したり、クラウドワークスへ登録して受注したり、事業に繋がる活動を始めたときに開業届を出すことができます。

ここからは個人的な意見になりますが、ぶっちゃけ何も捨てるものがないので恐れないでもいいと思います。

実際に僕なんて開業届を出すときには、失業手当がもらえなくなるということなんて知らなかったです。
でも失業手当がもらえると言っても微々たるものだと思います。

このブログを見てくださっている方は、どちらかというと失業手当をもらってニートというよりも、脱サラして自由になるために行動していると思います。

僕みたいに何も知識がなくても行動することで経験から知識は自ずとついてきます。(事前に知識がある方がいいですが、、、)
というよりも案外個人でも稼げるんだなという感覚です。

個人で働くということに高いハードルがあると思いますが、副業を始めることのリスクなんてほんとに何もないので、本業があるうちに始めることをおすすめします。

副業をやらずしていきなり独立のほうが、ハードルは遥かに高いと思います。

僕もまだビビってサラリーマンではありますが、みなさんと一緒にここまでの経験を共有できたらと思います。

まとめ

今回は【【提出期限】副業で開業届を提出する最適なタイミングはいつ!?】というテーマについて解説しました。

今回の内容としては

  1. 【結論】副業である程度の利益を出している人は開業届を出さないと損です。
  2. 副業で開業届を出すメリット・デメリット
  3. 開業届けの提出は、副業を始めて1ヶ月以内が原則です。

【結論】副業である程度の利益を出している人は開業届を出さないと損です。

○開業届を出さないと損する理由

  1. 屋号付きの口座を作れない
  2. 脱税目的と勘違いされる
  3. 税金の控除を受けられない

屋号付きの口座を開設することで、【確定申告が楽になる(効率化)】【お客様に不安を抱かせない(信頼性)】こんなメリットがあります。逆にデメリットになると辛い内容ですね。

副業で開業届を出すメリット・デメリット

副業で開業届を出すメリット

  1. 経費の範囲の拡大
  2. 損益通算が可能
  3. 赤字の3年繰り越し

副業で開業届を出すデメリット

  1. 失業手当が受けられない
  2. 青色申告にすると手間がかかる

開業届けの提出は、副業を始めて1ヶ月以内が原則です。

  1. 売上が初めて立った日
  2. 店舗を開業した日
  3. 事業の広告を初めて打った日
  4. 営業活動を始めた日

基本的に上記のタイミングどれかで問題ないですが、1ヶ月以内は原則です。

takuma

今の時代、行動した人ほど先に自由の道に辿り着けると思います。
副業ではいろんな出会いもあり、社内だけでの関係で留まることはありません。
会社の上司に怒られたとしても、あらゆる角度から会社を俯瞰して見ることでいろんな価値観も変わってきます。

お金を稼ぐための副業だけでなく、副業は人生をも豊かにしてくれます。

今日が一番若い日です!
これからもしっかり学んで、行動して自由への道を歩んでいきましょう!
ありがとうございました!!

この記事を書いた人

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takuma

【経歴】
●1997年年生まれ、岐阜県出身。たくまと言います。

●高校3年間は成績学内1位。その後、名古屋の名城大学を卒業

●2020年4月に東証一部上場企業に新卒入社し、webデザインとコンテンツ販売で副業をしています。

●webデザイン / コンテンツ販売 / ブログなどで月6桁達成。